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【トレーナー直伝】犬の泳ぎ方の教え方!水嫌いにさせないコツと水遊びマナー

夏の水遊びシーズンから涼しく過ごしやすい秋へと季節が移り変わる時期は、愛犬の運動習慣を見直す絶好のタイミングです。水泳は全身を使う適度な運動であり、夏の暑さを避けながら健康的な体づくりをサポートする素晴らしいアクティビティです。

しかし、「犬は生まれつき泳げるはず」と思い込んで突然水に入れたり、マナーを守らずに利用したりすると、思わぬ事故やトラウマにつながることもあります。

そんな愛犬に安全に泳ぎ方を教えるステップや水辺でのマナー、そして過ごしやすい秋に向けた段階的な体力づくりのコツを分かりやすく解説していきます。

 

愛犬に「泳ぎ方」を優しく教える4つのステップ

すべての犬が最初から上手に泳げるわけではありません。水に慣れさせ、水泳を楽しむための基本ステップを確認しましょう。

STEP 1:まずは「足がつかる深さ」から慣らす

最初から深いプールや川に入れるのは厳禁です。まずは足首がつかる程度の浅い場所で、水を怖がらないように優しく声をかけながら慣らしていきます。お気に入りのおもちゃやフードを使って「水辺=楽しい場所」という印象をつくることが大切です。

STEP 2:ライフジャケットを着用する

初めての泳ぎや水に慣れていない段階では、必ず犬用ライフジャケットを着用させましょう。浮力を補うだけでなく、背中部分にハンドルがついている製品が多いため、万が一の際に飼い主様がすぐに引き上げられるという安全上のメリットもあります。

STEP 3:お腹の下を支えてサポートする

水深のある場所に入るときは、愛犬のお腹の下に優しく手を添え、体を水平に保てるようサポートします。後脚をしっかり使えていない場合は、腰付近を少し持ち上げてあげることで、前脚だけでなく全身を使ったスムーズな犬かきを促せます。

STEP 4:短時間で切り上げる

犬にとって水泳は想像以上にエネルギーを消費します。最初は1〜2分程度泳いだら陸に上がって休憩するサイクルを繰り返し、無理のない範囲で楽しみましょう。

 

水辺・施設で守るべきマナーと安全管理

施設や公共の場所を利用する際は、周囲の利用者や地域環境への配慮が欠かせません。

項目守るべきマナーと注意点
排泄の管理入水前に必ず排泄を済ませておきます。万が一水中で排泄してしまった場合に備え、マナーパンツの着用や施設ルールの確認を行いましょう。
被毛のケア抜け毛が多い時期は事前にブラッシングを行い、浮遊毛を減らす工夫をします。利用後はシャワーで淡水・塩分・塩素をしっかり洗い流しましょう。
他犬との距離水辺では犬の興奮状態が高まりやすくなります。ノーリードが許可されたエリア以外ではリードを着用し、他の犬との適切な距離を保ちます。
水温と体調管理水温が低すぎると体が冷えすぎてしまう危険があります。また、水分補給を怠ると暑さによる体調不良の危険もあるため、適度な飲み水を用意しておきましょう。

 

⚠️ 注意点:淡水や海水の飲み過ぎに注意 泳いでいる最中にプールや川の水、海水を大量に飲んでしまうと、お腹を壊したり塩分の取りすぎで体がぐったりしてしまうリスクがあります。途中でこまめに陸に上げ、お水(淡水)を飲ませるよう心がけてください。

 

水遊びから繋げる!秋に向けた愛犬の体力づくり

暑さが落ち着く秋は、散歩や屋外アクティビティを本格化させるのに最適な季節です。夏場の運動不足を解消し、秋を満喫するためにも段階的な運動計画を立てましょう。

水泳を活用したコンディショニング

犬の体力づくりと泳ぎ方は密接に関連しています。水に浮く力が働く水中での運動は、陸上に比べて足腰に無理な力をかけることなく、全身の筋肉をバランスよく使うことができます。夏から初秋にかけて水泳を取り入れることで、秋の長距離散歩やドッグランで元気いっぱいに動ける基礎体力・筋力の維持に繋がります。

秋に向けた「段階的な」運動量の増やし方

秋になったからといって、急激に運動量を増やすのは怪我のもとです。以下の流れで少しずつ負荷を上げていきましょう。

  • 1週目(慣らし期間): 朝夕の涼しい時間帯に、通常の散歩時間を10分程度伸ばす。
  • 2週目(基礎づくり): 坂道や芝生など、少し起伏のあるコースを取り入れて足腰の筋肉を刺激する。
  • 3週目以降(本格化): ハイキングやロング散歩など、愛犬のペースに合わせたアクティビティを楽しむ。

 

運動後のケアと日常の健康維持

日常のケアや食事管理を丁寧に行うことが、愛犬のすこやかな毎日を支えます。

1. しっかりとした乾燥とスキンケア

濡れた被毛を放置すると、皮膚の蒸れや雑菌の繁殖に繋がることがあります。タオルでしっかり水分を拭き取った後、ドライヤーの温風・冷風を上手く使い分けて根元から乾燥させましょう。

2. バランスの良い栄養と休息

運動をした日は、愛犬の年齢や体重、運動量に応じたフードを選び、必要なエネルギーを効率よく補給させましょう。また、運動直後のごはんはお腹の負担になる可能性があるため、運動後30分〜1時間程度空けて気持ちが落ち着いてから与えるのが望ましいです。

※毎日の食事や栄養補給は、愛犬の健やかな毎日と元気を保つための大切な基礎となります。特定の食べ物に頼りすぎず、愛犬の体調に合わせたバランスの良い食事を心がけましょう。

 

安全とマナーを守って、愛犬と快適な秋を迎えよう

愛犬の健康維持において、季節に応じた適切な運動を取り入れることは非常に大切です。

無理のない「泳ぎ方のサポート」を通じて水辺での運動を安全に楽しみつつ、マナーを守って利用することで、愛犬との絆もより深まります。これから迎える秋に向けて、水泳や毎日の散歩を上手に組み合わせながら、愛犬のペースに合わせた体力づくりを進めていきましょう。

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