サッカー少年団の端っこから
小学4年生の息子は、少年団でサッカーに励んでいます。
学年の中では一番背が小さく、サッカー歴も浅め。技術はまだまだだけれど、トップのポジションでとにかく走って、ディフェンスに貢献しています。
この時期、練習時間が30分早まり、暑さとの戦いも本格化。こまめな水分補給、木陰での休憩、帽子や冷感グッズは欠かせません。親としても、熱中症対策は気が抜けません。
先日の試合形式の練習で、キーパーが投げたボールが偶然にも息子の目の前に。迷わずシュート!見事ゴール!
少し前までは、ボールが来ても一瞬躊躇してしまい、パスしたり奪われたりしていたのに…。この日は、体が自然に反応していたようで、本人も驚いた様子。
その1点でチームが勝利し、みんなで大盛り上がり!ちなみに、負けたチームは校庭のブラシがけ担当だったので、勝利の喜びもひとしおでした(*^^*)
その日の帰り道、息子がぽつりと「ママ、今日練習しに行こう!」。
暑さは気になったけれど、彼のやる気を大切にしたくて、夕日が沈み涼しくなる時間を見計らって、近くの公園へ。
「1対1やろう!」「キーパーやって!」と、次々にリクエスト。
私でも少しは役に立てるみたいで、なんだか嬉しい。親子でボールを追いかける時間は、何よりもかけがえのない宝物です。
小さな体で懸命に走り、少しずつ自信をつけていく息子の姿に、私もたくさんの勇気をもらっています。 これからも、彼の「やってみたい!」を大切に、そっと背中を押していきたいです。